自著への思いを語る「著者による自著発表会」持ち時間は1時間30分。入賞・入選・希望者が30人以上で、1人3分ではとても時間オーバーで20人から以後は時間切れ。自著発表の思いは会場の皆様へは届かず残念でしたが、先ずは和やかに終了。未発表の方々は夕方からの懇親会での発表となった。
特に各新聞、TVなどメディアでも多く取りあげられた今回大賞『シベリアに逝きし人々を刻す』村山常雄著の膨大な名簿(旧ソ漣のシベリア抑留中に死亡した日本人の名簿46,000人収録)が高い評価を得た。自ら現地や関係機関に足を運び、自費で70歳から11年かけて纏めたシベリアの凍土に眠る戦友たち。異国の極寒のなか、次々と息たえ、さぞ無念であろう叫びが聞えてくるようである。語り継ごう!書き残そう! 絶対に忘れてはならない。ここに著者の功績を讃えるとともに、自費出版物に光が当たり、新たな評価への道が大きく開かれたのは著者のお陰である。