BOOK No.
054
分 類
研究成果
書 名
激動の教育小史
著者名
小 原 正 男
ISBN
978-4-87787-330-1 C1037
サイズ
B6判、並製本
ページ数
208
発行年月日
2007年4月10日
価 格
1,200 円 (税込)
内容紹介
昭和戦前期、同戦中期、そして戦後占領期という激変する三つの時代に、義務教育から中等教育に至る著者の学習体験を克明に想起し、その事実が、それぞれの時代背景、並びに国家の教育政策のどの部分で連関していたかを教育史的に考察しようと試みた。
三つの時代の教育政策の変転による教育目標の極端な変更にもかかわらず、それぞれの時代に応じた教育実践に真剣に取り組んだ教師の元で、純真無垢な児童・生徒たちは、それぞれに「よい子」を目指して、けなげにがんばったのである。しかし、このような右往左往の学校教育の当然の帰結は、何といっても「人間不信」の芽を育てたことは事実であろう。ただ、一方にはこのような教育を逆に反面教師と捉えて、戦後復興の一翼を担った逸材も生まれたことは否定できない。
学校教育の在り方をめぐって、大きく揺れ動く昨今の政治的・社会的情勢の中で、活発な論議の進展を助ける貴重な一資料として、本小論を少しでも活用して頂ければ幸いである。
第11回(2008年)日本自費出版文化賞一次選考突破作品
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