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「祖母から小学生の私に宛てた平仮名ばかりの便りの中に混じる読めない文字、これが私と変体仮名との初めての出会いでした。大学で日本文学を専攻し、影印本講読で字母である漢字から仮名へと崩れゆく様子に興味を持つ。
何故こんな形に変わるのか理解に苦しむ仮名もあり消化不良のような気分が残った。いつの日か調べてみようと思っていたことが叶い、今までの胸のつかえが取れました。
外国の文字である漢字から仮名が生まれた必然性を分かり易く説明し、現在通行のひらがなに変体仮名をも含め、その崩れゆく姿(字形)を古書蹟に追いペンで臨書し表記したものです。
仮名の成り立ちに興味がお有りの方、児童・生徒への手ほどきの参考にと思われる先生方、古典の影印本で勉強されている学生さん、古文書の解読に変体仮名の知識が必要な方々にうってつけの書籍です。」
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