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著者は、静岡の吉原を起点として西に、五十三次の各宿場を歩いた。
たまたま2006年4月頃、NHKのBS放送で、元サッカー選手岩本輝雄氏の「街道てくてく旅:東海道五十三次完全踏破」が放映されていた。
名古屋の“宮”からは、江戸時代には桑名までの船旅となっていたが、著者は、大垣、関ヶ原、養老などの歴史探訪を続けながら桑名に至った。
桑名からは、再び東海道五十三次の各宿場を経て“関宿”に達し、「前編:近畿編」に合流している。
ここまでは、通常の東海道五十三次の流れであるが、著者の“気ままさ”から、浜名湖の北側を回る“姫街道”に挑戦した。更に、吉原からは、東海自然歩道の富士五湖ルートを歩いて山中湖まで進み、JR御殿場線沿いに東海道五十三次の国府津に至った。
なお、このルートでは箱根越えが迂回されてしまっているので、別途挑戦している。かくして、最後は、国府津から東海道五十三次をお江戸・日本橋で完。ここで大学時代の友人達の感激的な出迎えを受けたのは望外の喜び。人生大きな節目になった。
この[近畿編][東海編]は、通常の東海道五十三次とは違ったウォーキング記録として、「変わった東海道ウォークをやってみよう」と思われる“同好の士”には、写真あり、地図あり、歴史探訪ありで、お役に立つものと思う。
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